ゴリラ4再成型と千年ゴリラの成型
本日再製造予約者の「ゴリラ4」成型を成型工場に発注打診
「ゴリラ4の成形工場ですが、今から注文しても4月中は無理かと思われます。
納期に関しても、長ければ約3か月近く待っていただいているお客様もいます。
ご理解いただけると幸いです。」とのこと。
クオリティーが高い成形工場さんなので、他に依頼することは考えたくありません。
私が求めるのはクォリテ―のみをお伝えし、あらためて発注お願い
ということで「よゐこは黙って順番待ち♪」ご連絡頂き次第金型発送成型開始の見込み。
※なるほど・・・ビリケンさんのミクラスも同様だったようですね。どこも大忙しのようです。
国内製造業はようやく好調気配?なら私も嬉しいなあ。廃業増えて集中なら汗。
もし消滅気配から抜け出せてたのであれば、
それはベテランの職人さんや若い職人さんたちが踏ん張ってくれたから。
「急いては事をし損ずる」ここは致し方ありません。じっくり参りましょう。
キャンセルはいつでもどうぞ。たかが個人製造ソフビ。
ならば、「千年ゴリラ」の原型納品慌てるコト無く、じっくりトコトン改修。
※ブコ・・・D-REX成型納品から2年・・・予測以上に状況が変化。
見通しが甘かったようです。
ビリケンミクラスの遅れを知った際、覚悟はしていましたけど・・・。
今後進捗情報は随時お知らせ致します。
千年ゴリラ
胴体腕取り付け部改修中画像。
ずいぶん形がかわってきています。筋肉の繋がりは簡単ではないですねぇ。
千年ゴリラにとっては良いかも♪
コング商品に巻き込まれずに「唯我独尊」は私の願うところ。
02/17 19:00追記 まだ首のマル秘部はお見せできませんけど・・・
可動させても筋肉が繋がるカタチを見つける。胸、鎖骨、肩、首のカタチは肩を回しながら探し出す。ここはカン着収納スペース確保も必要。
私的に理想のゴリラを見つけだす為に翌日見て気になる個所は何度でもやり直す。
偶然と云う神様の助けをお借りしながら、ようやく「こんな感じかな?」となった
首と肩周りのカタチ。
体毛の流れに合わせ肩付け根を起たせた。脇の下体毛も手は抜かない。
顔のエラ周辺がなんか貧相・・・こらも風格をだすためにやや体毛を起たせてみたところ。
※偉い人の髭的な効果を期待。
腹筋の左右のバランスと自然な横隔膜のカタチは何度もやり直した。
02/18 14:30追記 上の画像とどこが違う?間違い探しクイズだなぁ?
首・肩取り付け部と背中ラインを繋げ、脇の下に向う胴体体毛やり過ぎていたので削る。
実は胴体に首入らない。だから赤いラインで取り外しできるようにして作業をしている。
02/19 14:25追記 私の目指したい可動ソフビ
可動させた際に自然に見える繋がるカタチを見つける
所詮は伸縮する筋肉を再現することは不可能。ならば自然に繋がるカタチを見つけだすしかない。
これがここまで制作に月日を費やしている理由。
肩のカン着可動も回転すれば良いモノではない。首・胸・わきの下と繋がっているように見えるカタチを見つけてつくってやる。
首回りのカタチはこのカタチがベスト。米粒ひとつ分の彫も塑も駄目。シビアですね。
神様が降りてきて「イイんじゃね♪」と云ってくれるまでやり直してカタチを探す。
一流の原型師さんはそんな必要はないでしょう。
私はコツコツとやるしかない。
・・・とココで神様が耳元でつぶやく。
「耳のカタチ全然違うじゃん!」
※記事と現状には若干の時差、リアルタイムより数日前のものです。
果報は寝て待て!! PR