イグアナをファンドで⑩ポスカでデッサン
また、汚くなります♪見える様にポスカで「ツチノコ」にデッサン的な基本線で位置確認。
多分線もヘロヘロ、何度もやり直すためご覧の通り。
この段階で世間体を気にすると、肝心な位置や形状・・・つまりはデッサンが狂う。
徹底的に正しいラインを探し出す。
自分が判ればイイ!陰影の目立つ部分を目印とし、あとはトップの位置、
デコボコからボリューム、ウロコ等の位置や大きさ形状まで総合的に測っていく。
オマケに薄かったり、細かったりじゃ見えない。結果、私の場合「汚ぇ~っ」になる・・・
仕方ないのだが。
背びれ(尻尾の先まで)のトゲの位置をオレンジポスカで書いている。
因みに39個。尻尾先端から4個めは大きいトゲ。これがまたカッコいい!
途中から特徴的な段差が無くなる。
腹はワニのような雰囲気。蛇腹のスジは意外と浅い。
縦に凸によるモールドがラインの様に尻尾方向に流れているのだが、こちらも意外と不揃い。
尻尾先端までの蛇腹の数は・・・長男に数えさせある程度は把握。
あとは確認できるラインから繋げて割り出す。体と尻尾の途中で3分割となるので、
分割ラインを蛇腹の凹スジに合わせる。
これだけで1時間を要す(汗)
疲れたので、これからお昼寝・・・
先日の「魁鷹」の編集がままならず、今朝画像追加とレイアウト修整を行った。
このストレスダメージが大きい?パソの電磁波は実に宜しくないようだ。
「いぐあな」体表をやりながら、手足のデッサンをやることになる。
体表は同時に仕上げとなるのであとの作業はは早いだろう。
できれば、ナイフや彫刻刀、紙やすりなどの作業はしないで済むようにしたい。
何よりも、資料から明確に確認できた部分から作る。よくわからないトコは作らないで後回し♪
さしあたって「腹」→「背トゲ」→「尻尾」時々手足かな♪
順調に作業が進めば9月内(中旬?)に、あらかたできているだろう。
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よくわからないトコは後回し。
テストの答案と一緒ですな(^-^)
普通、請負とかですと、そこまではやれません。大体は雰囲気でデッチアップとか製作者の意図的なアレンジとかで作業を進めていきます。
過去の「いぐあな」の製作では、最初の形状でデッサンの狂いが生じていたのでしょう・・・鱗や尻尾やら、わかっているところでさえ、いたるところで破綻をきたし、つじつま合わせを余儀なく(汗)
今回は三度目の正直?今のところデッサンの状態で見つけ次第修整。良い感じです。これが「汚く」なってしまっている主な理由。
目が見えていた昔なら、細ペンでも大丈夫だったのでしょうけど・・・
間着も取り付ける各部位の面角度をやり直しています。
こちらは、ただひとつ存在するもっとも可動ポーズに最適な面角度をみつけるコト。ようやく手足の角度が決まりました。
見つけ方のポイントと方法だけは、まさにアナログ。でき上がったモノから数値化することはたやすいです。でもsれを見つけ出すのは昔ながらの職人的技術と経験になると思います。
そう・・・CGでは導き出せない、アナログならではのモノ。
単なる間着面の取り付け角度と接続部位の形状ですから、定まった形状をもったしくみとは認められず、実用新案なんてのは不可(笑)
昔からある間着取り付けの際の、製作者による作業の工夫。
いやぁ、後ろ足の形状を見つけ出すのには悩まされました。
前足も、当初のイメージ通りの可動ポーズができそうです♪
・・・アナログによる具体的やり方知ったら、皆さん多分笑います。