週刊月曜日は「B級怪物を楽しむ会」第9回
ワンフェスお疲れ様でした♪行けなくてゴメンナサイ
「いぐあな」製作裏話②-渾身ー
実は・・・ワックスに置き換えた際の若干のモールドの甘さがどぉしても気になり、
徹底的に手をくわえたのです。
焼きナイフ後にマイナスドライバー、仕上げはいつもの耳かきへら。
金型屋さんは電鋳の際に塗料を吹き付けます。それに負けそうなモールドは可能な限り手直し。
普通こんなコトしません。でも既成の過程だけじゃつまらない。
当然この原型はロストワックス。電鋳後溶かされてまさにロスト。
「粘土原型」とは若干異なる「ワンオフ?」
流石に全身処置は楽ではありませんでした。
前回のは、型から取り出したまんま原型。
今回のは、手直し完成後の原型。
仕事として(請け負い)ならこんなコト多分しませんですね(笑)
金型屋さんが抜きや気泡等を考えて湯口を取り付けてくれるかと思います。
頭パーツの金型取り付け角度もさることながら、後ろ足は難しいと思います。
何しろ、気泡を抜くには、足の甲→ふくらはぎ後ろ→腿部前をクリアしないといけません。
遠心だけでいけるかどうか・・・
もっとも、ビリケンのと同レベルでしょうか?
これはPVCを流し込む「抜き屋」さんの腕の見せ所・・・
今回の初体験インジェクションワックス製法。
今時の業者さんは設備機材を使い、温度管理やら圧やら簡単に綺麗にできちゃう。
私は小鍋とブンブン拳だけ(笑)適正な温度を試しながら見つけ、
多分非常識なやり方でやっちゃってます。
因みに流し込み温度は左小指をワックスにつけて見つけ出した。
(当然、小指先は水ぶくれ)
熱くし過ぎた鍋を回しながら冷ましてたら、右人差し指にたらし、大きな水ぶくれもつくった。
なんとか形になってくれるだろうか?
組み立てた際に最小限の繋ぎ目になってくれるだろうか?
1985ゴリラの腰部のようなズレが生じたら、金型改修と考えていたのですが・・・
ワンオフ原型ロスト(汗)なのが困りモンですかね。今頃気が付いたおマヌケです・・・・。
それでも、私にとってはこれが ー渾身ー なんだと思います。
玄さんやってくれてます!!
わぉ!!
口開きリド!!!!どこの?って
ビリケンで私が最初に製作したのじゃん(汗)
私も考えたけど、当時は改造できる腕も自信もなく・・・気が付けば高額で買えず(笑)
「イーマ」はこんだけサイズちがっていたんだぁ!?
実は「ビリケンイーマ」大昔より行方不明・・・
玄さん有難うございます!これは貴重画像!それより口開き改造に拍手!!
「イーマ」の塗装も本当に楽しまれてますねぇ♪
10:05追記ヤフオク「ソフビウルトラ怪獣」
この現状寂し過ぎるなぁ・・・・(涙)
でも、1年半かけて1983~限定含め全種の収集が間に合った・・・。
ポピーキングザウルス生産終了後、「まだどこにでもいっぱいあるからイイや♪」
とスルーしてたら、ある日どの玩具店からも忽然と消え(汗)
アーストロンとバッド星人、グビラ(再販版)急ぎ調達しておこう。
1985ゴリラ未組立¥2500完成品¥5800??だっけ
先日WF最終一般領布分、若干の売れ残り有り。
撤収を予定しておりますので、ご希望あればお早めにカキコください。
すでにプレミアつきはじめているようです(まだ¥4000程度ですけど)
御一人様1個限りとさせてください。
次回イベントより、harleyさんによる「いぐあな」組立完成品展示(非売品)できるかと思います。
スーフェスでビリケンのM氏と懇談した際、「ゴリラまだ、売れてんの!?」
「嘘っ!今時、二千円!!!」
思いっきり爆笑しあいました。「今、商売する気に全くなれないです・・・」
「いぐあな」はあくまでも個人道楽・ソフビ研究実践としての位置付けです。
19:00追記「玄さんの黒い砂利蟹」
「これは怪獣です♪」
マジスカモールドの方法ですが、練った後必要な肉厚に伸ばしながら貼りつけ、
表面がロウのような感じでシリコン押し付けてもくっつかないくらいまで待って軽く押し当てる。気に入らなかったら何度でもやり直す。精度は考えない。写った跡をヘラで仕上げる。
他に、シリコンに薄く伸ばし硬化を待つ。ヘラで剥がせる状態&完全硬化前に剥がし、
そのまんまペタリと貼る。完全硬化前なら、ある程度柔軟性あるので、
ヘラで端から押さえながら貼り付けるのがコツかなぁ。
「エビラ」やはり美味しそうですね(笑)昔からずっと悩んでいます。
エビラの尾の反りがエビやザリガニとはなぜか逆???
天婦羅丼にしたらシャチホコ丼になっちゃいそう・・・・
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とりあえず黒マジスカ使い切ってしまったので追加注文したとこなので届くまで作業が中断です・・・薄ーくコーティングするつもりでやっていたけど大きさが結構デカカッタ為かボディとハサミ部分で無くなってしまいました
硬化するとスンゴイ硬くなるんですねえ。ホントに装甲をつくっているような感じで楽しいです。スタンピングはタイミングがまだ良くわかっていない為か今ひとつうまくいってません。一度軟らかいうちにやってしまって
しかも途中で「ボトッ」と床に落としてしまってモールドが潰れたりして参りました(笑)材料届き次第また再開しますね!
溶かしてしまうには忍びない(T^T)
ソフビもグリーン系になるんですか?
玄さんの口開きリドも良いなぁ!!
イーマも二種持ってるなんて羨ましい(>.<)バックの水槽がいい雰囲気です。中に半魚人がいたりして(^-^)
ハサミがカッコええです。顔もオリジナルしてきましたね。
マジスカモールド、私もここまでテキトーにやってるので正解は微妙。
「いぐあな」では貼り付けてから押し当て、ヘラで仕上げてみました。
黒い砂利蟹は結構重量級になりそうですね。頑張れリボジョイント!
今回はワックスに置き換えた後にひと手間かけました。
かなりモールドは原型に近づいた雰囲気でました。
成形色はグリーン系。
もしテストショット段階で不具合あれば、そのパーツだけ改修と考えていたのですが・・・その場合はワックス流して不具合を改修、さらに手を加えて・・・・はぁ・・・うまくいってくれと願うばかり。
ビリケンのイーマは自分がはじめて組み立てて塗装(タミヤのアクリルカラー)したはじめてのガレージキットでした。ジオメトのやつはHJ誌で作例(山タクさんだったかな?)を見て存在を知りすぐにゲットしました
こういうのって多分自分が関心無いときに発売されてて入手し損ねてしまうパターンなのでしょうね、自分も他のもので経験ありました・・・
でも親びんが道楽に走っていてくれる御蔭で(笑)こうして再びBモンスターに出会うことが出来るんですからね♪親びんは我々の誇りです!ブンブンやってワックスが飛び散ったとしても決して笑いません!
RKOさんも何か粘土でモンスター作りましょうよ♪
ビリケン初期のカニやイグアナや大頭etc. 気づいた時は既に絶版となってました(x_x)
それにしてもザリガニはデッカいっすねえ!こりゃあゴジラもエビラをやっつけたように簡単には倒せませんね(^-^)
親びんが言うようにこうした事に一喜一憂してる人達は1000人もいないのかなあ?
私はコレクターになれなかった(ついつい遊んじゃう)
だからクリエイターになりたいと思った。
でも仕事にすると大変な分楽しめない。
ホビーを楽しむなら、私には趣味・道楽的な道を選択するしかなかったんですね。
RKOさんも玄さんも自分で「作る」を通してホビーしてますですね♪
だから楽しめるんだと思います。
「ホビーやりながら霞を食って生きる!」ができれば良いのですけどね(笑)
長編のピノキオも頑張ります。
ホント、CGの様な派手で豪華絢爛さは望めませんが、ひとつひとつの手仕事によりクリエイターの「想い・魂」が作品の「命」として感じられてしまうのです。
必ず多くの方々がそれに気がつく日が遠からず訪れる事と確信しています。
ハリウッドの製作者たちも最近は「本当は特撮・ミニチュアでやりたかったんですが・・・」なんて言い始めています。
優れたクリエイターたちは、「製作費や手間」からCGオンリーでは、何かがものたりない・・・知っているんですよねきっと。
ソフビも、ガレキ黎明期にもっと深く知って、学んで、自分でやっておけば良かった。
だから、Mさんの作品見たり、http://www.youtube.com/watch?v=YPdgtXIS8gcなんての聞いて{じ~~~ん}ときちゃうのかも知れませんですね♪