これは工芸品です
90sのマックスファクトリーのものつくりは工芸品。
これは私の宝物です。
これらはソフビキットにする為の原型レプリカ(一次原型)なんです。
とうじは企業秘密?あはは、他のメーカーはそこまでの手間や技術は求められず。
つまりは真似することが不可能(笑)なぜなら・・・
MAXファクトリーは一次原型をソフビ用にさらに加工。勿論手仕事。複数のレプリカを使用して手作業による超精度の高い摺合せや湯口等を処理し、二次原型を制作。
あれ、つの飾りパーツないなぁ・・・引っ張り出したときは確認したのになぁ??(ボケ)
あとで探してみよう。
そして、この後の作業がまた超絶!なんとこの二次原型を手作業でくり抜いて中空にするのです。何故?なんとロストWAX製法ではなく、くり抜かれた二次原型を納品原型とし、「焼き出し」でスラッシュ金型を製造。
メッキ処理で金属を付着させ、さらに熱処理でレジンの二次原型を灰にして取り出す。
現在では完全に失われた製造技術。
そんな苦労なんぞ関係なく、製品化されるとほどなく中国コピー品が出回る・・・。
また、低価格がユーザーから求められやがては中国製低品質塗装済み完成品がもてはやされた。
「ブリュスターを開ける人がいるなんて信じられない!」が巷で常識になっていった。
・・・・当時は、私も某大ヒット洋モノシリーズがブリュスター開封しいじくったらすぐに可動部ポキっ!!なんて知りませんでした(笑)
おそらくこの90sのMAXファクトリーのビニルキットの技術レベルは空前絶後。
だから、これは私の宝物♪ビニル製品は海外友人にプレゼントしたけど、これは駄目!(笑)
本日カインズにナイフを買いに行った。
前回の行方不明のときは、確か紙やすりケースかプラ板残骸ケースに紛れ込んでいた。
今回も同様だと思う・・・。
ついでに、芯材用の軽量紙粘土購入。「プロジェクトG」着手。
それは、絶対売れないっ!!と定説となっているジャンル(笑)
そして「温故知新」の実践。
看板に頼ったり、リメイクばっかりで新しいものを創造しようとしない「拝金主義者」の皆さんたちへの問いかけ?・・・そんな大それたモンじゃぁないです。
「唯我独尊!」・・・でも、やはり私のへそは背中についているらしい(笑)(笑)
完成させられるかなぁ・・・・なんだかんだと言っても健康が唯一の資本。
ビリケンベージュ納品済み共有品
目立たぬよう国内外含め予約受付は随時コメ&メールにてぼちぼちと。
・・・発送開始は来月早々から開始の予定。
やはり、私は制作しているときの充実感が一番好き♪
金星ドラゴンは??ほぼできあがっているんだけど・・・
ちょっと多方面にわたっての配慮もありまして慎重になっています・・・。
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「鉄の紋章ガリアン」や「青の騎士ベルゼルガ物語」
なんかとてもソフビのキットに思えないものばかりでしたね
ブッカ親びんも関わっておられたのは後で知ったことでしたが(笑)
色んな方向で可能性を試していたんですよね
今でも当時の技術者の方は尊敬しておりますです
細々とでも続けて欲しかったなあ・・・
「焼きだし」凄いテクニックだったんですね(汗)
「くたばれ拝金主義」そろそろいきますかねブッカ親びん(笑)
そしてみんな気付いてしまった・・・人件費を削ればより利益が得られる・・・・。
企業は迷うことなく「終身雇用制」をポイしました。
目先の利益だけに翻弄される時代のはじまり。
本格的「拝金主義」と格差社会のはじまり。
社員は従業員と変容し、労働力は派遣やパートで不足したときだけ補えば良い。役員だけがウハウハ♪
でも、かれらは気が付かなかった。
それをおこなえば失業率とともに民衆の財布は閉じられ金が回らなくなり、モノも売れなくなることを・・。
ホビーだけを見ても失ってしまったものは大きい。
キャラクター商品はとくに。
新しい将来スタンダードとなるキャラが創造されない
・・・
やいっ!大企業!!早くゴジラを超えるものを生み出してみろ!!!(逃げろお~~~~~笑)
安易に看板に頼る企画ばっかりじゃねぇか!!
そんなことでは本当に良いものは生み出せませんです。
「くたばれ拝金主義」・・・それを次の世代の方々におっかぶせてしまったようですね(笑)
勿論、私はへそを背中につけたまま、どこまで楽しめるかやってみますけど(笑)
それを継続させるためには、それを頑強に支える手立ても必要になる。それも「良い加減」で・・・。
それが〈プロジェクトG〉
ホビーを純粋に楽しむことは容易ではないですね(笑)
PCダウン、共有運営記録消失の為
お手数ながら一度メールにてご連絡くださいませ。
もし、まだ発送していなけれなばごめんなさいです。
bukka@k2.dion.ne.jp
これは腕のいいワックス職人(原型師のK君です)がスタッフとして参加するようになったためで、ワックス型を型屋さん任せにせず、社内で仕上げて形状をきちんと保ったままメッキをかければ、焼き出しと同レベルの金型が作れるということ。
相当なスキルとノウハウがなければ難しいでしょうけど・・・ソフビのクオリティーアップにはそういうアプローチもあるわけで。親びんのキットもその方向性ですよね。
ちなみに現在は、ウルトラ怪獣のアレンジシリーズ等をリリースしているDUNKというメーカーが、焼き出しでソフビキットを造っているそうです。
なんにしてもあの精度まではどんなに頑張ってもわたしにはたどり着けないでしょうね。
やはり、もっともっとスキルUPしたいなぁ。