10月5日18:30追記
今日は1日で上半身差し込み部、顔の細部及び下あご。
明日には全身仮組でバランス確認予定。
・・・それにしても、大規模改修により大変身。
これなら「レプリカ」としていけるでしょう♪
ナマズ君は・・・各地電離層データーからは、大暴れに繋がるデータは確認できなかった・・・
でも何かが??全く根拠なし。しいて言えば「嫌な感じ」
3日13時13分頃 奄美大島近海 M5.0
1日12時40分頃 カムチャツカ半島付近 M6.3では無い。
頭を少し大きく改修。
準備:三角棒はやめた。厚さ1mmの平棒にした。そして、材料は「ファンド」
こんな感じで右にあるプラパイプで平たくのばす。コレ陶芸では「平板づくり」と云う技法です。
途中で、ひっくり返してやらないとくっついちゃいますので注意です。
乾燥遅延効果&ノリ代わりに軽く水を塗ってやりました。
顔にタオルかぶせられたみたい(笑)一度に頭全部は無理!おでこから上唇くらいまでが丁度良さそう♪途中画像も撮るので欲張らない方がイイですね。
中央あたりから、筆を軽くつつくようにして馴染ませていく感じ?空気がたまると駄目っ!外側に放射状に空気を逃がしながら自然に馴染ませる。鼻の孔はニードルで穴をあけて空気を逃がす♪水はつかいません。
あとは、資料見ながら細部をヘラやニードルで楽しくランランラン♪
なんだ、結局作り直しじゃんっ!
そうなんですけどね(苦笑)
でも、所要時間はおよそ15分程度。普通に作り直しをすればこんな程度じゃぁすまない。
オマケに形状は無関心。ほぼディテールだけに集中できるから早いし楽しい。
多分、前のよりオリジナルをトレースできたと思います。
以上「顔を少し大きく改修」
ファンドならではの裏技。現在はこんなことする人はいないでしょう。ってか、普通はそんな必要ないですし。今回は製作初期にジオマトゴリラよりもっとカッコ良いKongの欲が膨らみ過ぎて、カッコ良すぎる「ヒーローゴリラ」=イメージモデルになってしまっていた。
フェイスブックで海外ファンのアドバイスとともに、そのことに気づくことができたんですね。
コミュニケーションが無ければ、良いモノや新しいものを創造することはできない!
・・・・もっとも、これを仕事として食べていかなければならないとなれば、こんな大規模な改修はやりたくてもできない。
気前よく「報酬は1本乗せますっ!」なんて有り得ない。
1ケタ違う「1本でなんとかお願いします」が現状なんです。「そりゃ、無理でしょっ!!!」
「愛」とか「技術」と云うより、「条件」ばかりが厳しくなれば、簡単には良いものを創りだすなんて、なかなかできることではありませんです。
それにしても、1日ごとに前日とはまるで別モノ(笑)何やってるんでしょね。
「だって、オリジナルと違ってるトコ、みつかっちゃうんだもの!(爆沈)」