見えてしまうということ。再度頭部切断。
牙のついた「いぐあな」原型を検証。
「何かが違う・・・」脳内に入力された資料の記憶が漠然とそう感じるのだ・・・
資料と比較する。やはり・・・まだ眉間と鼻部周辺の幅が足りない。上あごの牙が内側過ぎる。
プロとして仕事での請負なら、帳尻あわせて、そのまま十分作業続行可能なレベル・・・
しかし、およそ1mm足りないのだ。
迷わず、再び頭部切断。修整作業の時間なんて10分もあればできるのだから。
勿論、牙は全てやり直すが、これもたいして時間がかかるモノではない。
あとは牙を噛み合わせて、どこまで口を閉じらせてやれるか。
開閉仕掛け部も当然位置調整が必要となる。
しかし、間違いなくオリジナルには近づいている。見えてしまったトコは徹底改修。
こちらの緑色のワックス原型の頭部は、ソフビ化直前でNGとなった
ジオマト社「リドサウルス」・・・当時は満足していたのだが、今見ると・・・(汗)
資料ほとんど無しだった、ビリケンの原型から比較すれば、
かなりのトコまではきているのだが・・・・
コレが製品化されていたら?今「いぐあな」の製作はしていないだろうな・・・。
今日は目の方の通院。帰宅後は喉部の改修♪と「大空魔竜」の箱開き♪。
どんなシロモノでも80cm級のソフビ完成品なんぞ、今時新規開発・販売は実に稀な話。
夕方にはupの予定。(続く)
※過去記事参照
修理してたっぷり楽しんだジャンボマシンダー「大空魔竜」やはり、
大きさや遊びゴコロ満載のこの伝説的玩具はまさに金字塔。
17:00追記
パッと見は実にゴージャス。顔が3種。ちょっと太めの腕・足パーツ。お約束の「男のドリル」と開き手首。
3つのパーツメカ分離状態可能。
「大空魔竜」に接続のインナー磁石は腰部の筒ジョイントを引っこ抜いて使用。
意外と軽い・・合金じゃ無いので「カシャカシャ」って感じ。遊ぶにはちょい怖い。
でも、彩色は良いなぁ。翼も小さ目だけどシャープ。
もっとマシなポーズつけてやらないと、開発者が泣きますかね・・・
一応ドリルも付けてみたんですが、軽いだけに立ちがイマイチ。
ストレスになりそうだったので写メ断念。
弐、
「大空魔竜」
う~~~ん、頭部は合金製ではなくプラ。
他に「ガイキング」腰部に付いていたインナーなる筒に仕込まれた磁石パーツ。
あとは赤い頭のてっぺんパーツ。
「大空魔竜」用デカ角と同じく、これくらいなら
「大空魔竜付属品」でイケると思うのだが・・・・
感覚的にはジャンボマシンダーの半分くらいの質量かなぁ。
この価格では、コスト上がってしまった中国生産、厳しかっただろうなぁ・・・
そもそもこの大きさ・・・重さでこの値段は(笑)
頭になるガイキングとたいして変わらない値段。
「ウチモ、ショーバイアルヨっ!コンナネダンヤッテラレナイアルヨっ!
リョードカエセアルヨっ!」が聞こえてきそう・・・。
とりあえず画像upです。
ふむ・・・成形も特殊(コスト高そう・・・)
コラっ!中国生産。湯口切断はもう少し丁寧に仕事しなさいっ!全く彼らには「金」だけで「愛」が見えてこないなぁ・・・
足は曲がったまんまのみ。チビ君が格納できる。
そう・・・「巨大基地」「格納」コレは私たちの世代では「サンダーバード」以来の大きな憧れ。
1/144「魁鷹」のハチャメチャぶりの原点なんですかね(www)
このメーカーさん、良く頑張りましたよ・・・
私には、ジャンボマシンダー「大空魔竜」のように、平然と子供がまたがって遊ぶようなモンじゃないと・・・そんなの今時ねぇよっ!ですかね。
本日の医者との問診
「煙草すってませんね?」
「は~い♪(嘘)」
「パソコンやってませんね?」
「はーい♪(べぇ~~)」
「作業してませんね?」
「は~~い♪(良い子で~す)」
「トカゲ進みましたか?」
「は~~~~~い♪順調。。。あ・・!」
「・・・・・・まだ駄目ですよっ!!」
「グシュン・・・バレバレ・・・・」
通院は疲れる・・・でも、それ以上に「大空魔竜」の箱出しと片付けは疲れる・・・それでも遊びたくなる玩具はなかなか無い。箱あけないで眺めるだけにも少しうなづける様な気がした・・・。
2~3日は更新せず、貴重な時間は「いぐあな」に専念。でもコメはチェックしますよ♪
次回の画像は、進んでいるか?後退しているか?
・・・・はぁ中野「牛の四文銭」の「うわみすじの串焼き」と
「塩・マル腸串焼き」が無性に食べたい・・・
「空想科学」の「クレオパトラのヨダレ」も恋しい・・・・。
カラオケにも行きたい・・・。
「いぐあな」の喉を試しに練習
せっかく牙まで付いてカッコ良かったのにぃ~と思われる方もいるかもしれませんね?
でも、実際の製作過程なんてこんなモン。3歩進んで2歩さがる。時間が少したって見直すと、「見えてくる修正箇所」
ホントはコレが際限なく続くのです。それでも完璧な造形になることは無い。
だいたいは作っている本人にしか、わからないモンなんですけどね♪
16日22;45追記「いぐあな」各部位接合処理ほぼ終了。
大き目のネオジム磁石に交換。
ついでに尻尾接着部差し込み処理。
あとは、摺合せの仕上げ後「そろばん」取り付ければイイ。
ノド改修は完了。ほぼトレース。次の課題はノドに繋がるウロコ部(汗)
さらに、胴体部のボリューム不足が確認。腹部中央部(赤印)ですね♪
胴体はソフビ成形で若干伸びるのでそれも考慮しながら修整予定。
尻尾は分割したが、やはり5mmは伸びるだろう。こちらはすでに考慮して作っている。
伸びたら丁度良いあんばいになる筈。
。。。頭のトゲとキバはやはり重要。あるのと無いのとでは大違い。
」また下あごの前キバは3本?4本?・・・、一見3本に見えるが、多分4本??
しっかり画像から確認したい。
また、上のキバと下のキバはしっかり噛み合わせてやらないと、口が閉じない・・・
サメの歯の標本のように、入れ歯式でやるコトになるだろう。
舌は現在幅が不足、歯茎ギリギリまで修整(意外でした・・・ノドち〇こはありません)
そして、右側の鱗貼り付け着手。数え間違えなければミギ胴体ウロコもなんとかトレースできるだろう。
これが基本ポーズ。頭はコレより正面に近い向き。
これまで、首パーツをやや回転させてやらなければ口は開かなかった。
試行錯誤し正面でも口開閉の噛み合わせと、スキマ目立たず自然にラインを
繋げられる形状を見つけ出した。
顔と首を繋げるパーツの実際に必要な可動範囲は30度/360度程度で十分。
あとは、首付け根の間着との相乗効果でかなりポージングが楽しめるだろう。
勿論、「エクソシスト」して遊んでも良いのだけれど(笑)
余談
エクスプラスが何とアウターリミッツの星人を出す(唖然)なんでコレなんだろう???
バランがちょっと気になってます・・・・。