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オリジナルソフビ成型品や大型艦船模型を個人道楽で製作しています。 「好・楽・円(御縁・コミュニケーション)」を大切に、基本的スタンスは「ホビーは楽しんでナンボ♪」と「唯我独尊♪」
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エクスプラス 青銅の巨人タロス

エクスプラス 青銅の巨人タロス
ヤフオク落札の箱無し。30cmサイズのソフビが届いた♪
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実はビリケン「リドサウルス」のあと途中まで製作したコトがある。
作りながら「コレはそのうち誰かが良いのを作ってくれるだろう・・・」
と思った途端に製作モチベーションが消失。
後にu氏の製作した幻のジオマト社用タロスが私の知る中では唯一「欲しいっ!」と思える造形。
とうとう入手ならずで、あきらめた・・・今はこれでも十分手慰みにはなる。

今日の「いぐあな」
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あれっ!?まだ鱗貼り終わって無いじゃん???
そう・・・勢いのままウッカリ大切なこと忘れてました。
形状の見直しです。おかげで、まだ後ろ足外腿部肉付け不十分であるコトが判明。
他にも腕肘部修整やら何やら。コトを急いては仕損じる!


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外腿のたるみは、とても特徴的であり微妙なライン。コレを再現するのとしないのとでは大違い。
背びれはナイフ・紙やすりで修整を前提にしているので、現時点ではやや大き目。
尻尾部の様に
①高さあわせて「ファンド」貼り付け
②鉛筆で下書き
③ナイフで形だし
④ボリューム
⑤仕上げの手順で行う。

因みに背トゲは数えた限り、41本。37本目と38本目がアクセントになっている。

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首がネック♪
間着回転のみによる自然に見える形状。のど周辺の凸凹を首の回転・口開閉にあわせて、
繋がって見えるようにしている。
オリジナルの鱗やシワのモールドはそのまま崩すコトなく再現。
可動に伴う繋がりをオリジナルに合わせただけ。
のどと首部の造形は今まで随分苦労した。

今回は細部のモールド含めガッチリ検証・確認しているので、このまま順調に進んでくれそう♪
RK0さんのリクエストにちょっとだけサービスの画像公開。

さて来月7日はスーパーフェスティバルが九段下科学技術館で予定。
harleyさんがブース参加と云うコトで、私も「いぐあな」君を持って、顔だしてみようかと思います。

「ゴリラ」君とレジぱっちんの「タコ」君(・・・限定1個だけだけど)一般領布。
これで「ゴリラ」は在庫全部(完成品・未組立品各10個くらいずつかなぁ)
何にしても、ボブ・バーンズ氏にも喜んで頂けた「ゴリラ」。
「いぐあな」金型発注にあわせて、「ゴリラ」も腕部改修による金型改修を予定。
在庫分で終了ですかね。


30日10:45追記
首製作中、なんかおかしい?に気づく。のど下から首付け根までの長さ・・・
蛇腹の数も足りない(汗)
もう一度アタリをつけながら確認。やはり短い。胴体部付け根で延長。
湯口の関係で肩の気泡を抜くには好都合かな。
首は、ボリューム含めて基本形状を確実にキープしてからモールド貼り付け予定。

 
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細かくて不規則なモールドを作る

細かくて不規則なモールドを作る
日本地図の都道府県を、地図見ながらおおまかに分けてやるくらいならできる。
でも、世界地図を分けてみろ!は無理。「いぐあな」のモールドも同じようなモン。
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5~10個程度で鱗をおおまかに分けてとらえる。
形状y配置がわかりやすくなるし、確認や直しも容易になる。
同じ大きさ・形状のモールドなら、迷わずシリコン型押し用の型を作るトコだが、
「いぐあな」のように不規則な形状、大きさ、配置のモールドは、実に製作者泣かせ。
簡単にはトレースできない。


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あと、厄介なのが鱗の形状。ボリュームもまちまちなので、
角度によっては、見え方がかなり違ってくる。
出来るだけ違う角度の画像資料を、白地図法で分割し立体的にとらえる必要がある。
つねに、全体とブロックの位置関係やモールドの流れや作る手順もポイントになってくる。
あとは、チマチマと修整を加えながらやっていくだけ・・・
これも、3回目の「いぐあな」製作で、はじめて気がついて考えたコトなんです。
ビリケンのときは?エポパテ丸めて雰囲気だけで作っちゃいました。
当時はホントにそんなレベルだったんですよ・・・
ジオマトng原型の過去記事頭部を見ても、鼻孔周辺部の造形なんぞ同じように
ヤっちゃってますねぇ・・・(汗)
もっとも、「いぐあな」トレースしようなんて思う方が、そんなにおられるとは考えていませんですけど。

20:55追記オマケ「本日のいぐあな」
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ここまでのモールドの状態とクォリティーの確認。
グンゼカラー「日本海軍色」を筆塗りし、1個1個のモールドを見る。
微妙な鉄筆の加減が思うようにできているか・・・
ソフビにした際に墨いれがしっかりでき、かたちが認識できる。
単調なスジ彫りや運河彫りは避けたい。そして何よりハリーハウゼンタッチがどのていど
トレースできているかどうか・・・
とりあえずは及第点か?このまま作業を進めるがやはり、繊細な仕上げ作業は必要のようだ。

・・・ふむ・・背中と腹の境目のゴツゴツはもっとゆるやかなライン。
真ん中あたりのトップ等で修整かなぁ・・・


25日9:35追記 オマケのオマケ「実際の修整」
!11:40画像まちがえたぁ・・・慌てて差し替えました(陳謝)

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資料と見比べて修正箇所を「楽しく」さがす(笑)
「やったぁ~っ♪見ぃ~つけたっ」その勢いのまま、削り落とす。
完全なトレースなんか不可能は百も承知。少しでも近づきたい。
「ウチは商売じゃないですから」
この贅沢を楽しむ。それこそがホビーなんだと思う。
「つくる楽しさ」見つけたモン勝ち(価値)

蛇足・・・
ヤフオク売れねぇ~~~~っ(笑)
エフトイズバルキリー出品終了したらひっこめよう。きっと、
「魁鷹」に乗せるのが天命に違いない♪
エクスプラスのタロスをお安く落札。エクスプラスのハリーハウゼンも入手するには好機。
今のうちですね♪
イーマやサイクロプスはイマイチだけど、タロスやサイクロプスに圧勝したドラゴンは
なかなか良いと思うのだけど・・・
でも、なんで「リドサウルス」だけ商品化されなかったんだろう???
Mさんなら知ってるかなぁ・・・

17:35修整後の「いぐあな」
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特徴的な大きな鱗も修整。
背中と腹を区切るゴツゴツも修整。
ついでに残りの部分の鱗作業。
肩と背中の白い部分が本日のメイン作業・・・
残念ながらこの一部分は資料見つけるまでのデッチアップ。
肩は腕とあわせてかなりの修整となる筈なので、とりあえずの造形。
トレースと違い、ほんの30分の作業。体表のモールドについては、この積み重ねです。
1つ1つのモールドを丁寧に作ることは大切ですが、モールドの下地、
つまりは全体の形状に隠れた微妙なラインをデッサンできるかどうかも、とても大切なんです。
ところで「いぐあな」後ろ足だけで安定して立ってくれてます。
これは胴体がほとんど空洞だからなんですね♪
陶芸の技法で「筒」にしたのはやはり正解でしたね。

体表できるまで・・・

体表できるまで・・・
コレ見てご容赦。妄想の種にしてくださいませ。
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仮組で可動ポージング♪
パトカー踏み潰しポーズで「がぉっ」
灯台襲撃ポーズで「がぉっ」
・・・もっとましに撮れよっ!
B級個人道楽っぽくてコレでイイ(低予算♪)

プロポーションは前回の全身画像のとおり、皆さんのイメージよりスリム。
首をアーマチュアのようにのけぞらせれば合致する。
鱗は結局超アナログでチマチマトレースするしかない。
その方が微妙な体のラインも直しながらトレースできるので確実。
ただし、予想を超えた根気仕事。
道楽に徹した製作。これが実に楽しいのだ。
やり直しなんぞ一向に苦にならない、かえって新しい発見と、
より実物に近づける喜びの方が大きい。

うひょ~、ヤフオクウルトラ怪獣ソフビついに¥200でも入札無しの状態。
¥3000以上の限定サドラ重層ベローズ¥1400開始で入札無しの再々出品。
終了4秒前に「ぽちっ」で狙ってみますか・・・
チャンドラーはまだお高い。uキラーザウルスは¥2000台になりそうな気配。
しかし、すでに完全収集完了殿堂入りさせたから、もう、いらない。
初版1983当時ものはもう入手困難だろうし・・・押し入れには収納の余地無し・・・
こちらの出品品も売れないから、物々交換式も潮時気配。
Mさんが知らせてくれた箱入り新品のビリケンゴリラ、¥7000台で落札されたはずが、
また出てる???
タッコングさんあたり入札してたり(爆笑)







 
体表リトライ用画像編集

体表リトライ用画像編集
「じーあいえむぴぃ」なる画像編集ソフトを長男坊に教えて貰いながら使ってみた。
なんであれ「ガラ携帯」写メで撮った画像データよりはるかに良い♪
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お~~~~
鱗の形状がハッキリわかるぅ!
それにしても尻尾ながいでしょ(汗)

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リトライとなった側の鱗。
大きさや配置・形状がわかる。
胴体のボリュームはこの画像をもとに修整。

よりオリジナルをトレースするために考えた方法を試してみたい。
「ファンド」でデッサン(絵画での下描き?)それに薄皮を貼り付け、一気にトレースを試みる・・・
オリジナルのヘラの動きには流れと勢いがある!これに少しでも近づかなければ
トレースの願いは叶わないだろう。

じっくりと確認作業をするだけでも、レイ・ハリーハウゼン氏の神業が学べる・・・

 
「いぐあな」の尻尾をのばした♪

「いぐあな」の尻尾をのばした♪
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ピラニアソーで切断し下処理①芯様に取っていた「ファンド」の塊を突っ込み、5mmプラボウを接着。尻尾も胴体も厚さ8mm程度の肉厚。中は空洞♪乾燥も早かったが切断も早い。
因みに、この胴体・・・首と手足の間着部ふさいだあと、尻尾に唇をあてて吹くと、実に良い音が鳴った。穴をあけてオカリナ風にしたら?なんて思ったりもした。

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一度(私は再々修整)モールドできた箇所は、できれば直したくないのが人情。
私は「気が付いてしまったら仕方ない」と思い切りよくバッサリやる。
たいして時間かかるものでなし、その躊躇が場合によっては造形全体のの破綻や、かえってつじつまを合わせる手間になるから・・・
尻尾のばしは30分もかからなかった。

しかし、作業再開できるまでの乾燥時間は必要。それまで手足でもやっていよう。
あわててやっても、よい結果にはならない。(修正後が右画像。ノギスで測らなければ、見てわかる人はいないかも知れない・・・)

RKOさん♪原型製作の教科書コメ(アンガトです)
でも教科書は多分無いです。あったら今の図工・美術の教科書同様に「つまらんです(断言)」
基礎基本はありますけど、製作者が製作しやすい素材と方法でやれば良いだけ。百人いれば百人のやり方がある筈です。
「いぐあな」製作過程の公開は、かなり勇気がいります。
雑誌記事なら綺麗なトコだけ見せれば良いのですから。特に、今回は「落書き」「汚いっ」で多分笑われているだけでしょう・・・・(某ちゃんねるスレ怖いです・・・→※)
しかも、製作方法はガレキ黎明期そのまま・・・今風の造形家の方々は皆さん綺麗なお仕事のやり方を知っていますからね。
まさに、「瓦礫」どころか「化石」のような製作方法してますですね・・・。


※某ちゃんねるスレの関わる部分・・・23:52削除

18日9:40追記
tkyMAP30.jpgこの1か月とくに元気みたい・・・
回数が普通じゃなく増えた関東東海沿岸。
前駆的微震群発なら笑うしかない。

「災害は忘れたころにやってくる」
今日明日じゃないけど、何年も先の話でもない。

「いぐあな」早く完成させちゃいましょう♪。


20日10:40追記
沖縄諸島方向、国外(領海外?)p嵐の変化確認・・海外でしょう。









 
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プロフィール

HN:
ブッカ
年齢:
68
性別:
男性
誕生日:
1956/08/21
職業:
創造的自由人
趣味:
立体造形・絵画・カラオケ
自己紹介:
謎の還暦越えの爺さん。
fb登録名 Izumi Takabe
現在はホビーを楽しむ「ぷぅ」
座右の銘:「人生起きて半畳寝て一畳」「それはそれっ、これはこれ!」
好きな四字熟語:「唯我独尊」「晴耕雨読」
人生の目標:の孫と楽しく遊べるゴリラ獣の可動ソフビ玩具の開発。
野望:完全世捨て人。
工房:お布団のうえ・・・。
経歴:最近ボケてきたので忘れた。
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