イグアナをファンドで⑫体表を見直す
「完全再現!」なんてのは「商売」のキャッチコピー・・・実際は無理!!(笑)あと10体くらい「いぐあな」つくり続ければ「もしかしたら?」はある。
しかし、目指そうとした造形と、そうでない造形とは、やはり違うだろう。
今朝、あらためて見直しをする。
先日は過程を「写メ」したので、全く造形に確信が持てなかった。
結局シャープペンを使いモールドをなぞりながら確かめてみた。
結局「汚いっ」造形になってしまうが、指に伝わる感触が目のピンボケを補ってくれる。
やっていくうちに、尻尾のモールドに部分的ボリューム不足が見つかった。
しっかり見えていれば、こんな見落としはしないのだが・・・
わかるだろうか?画像左のやや白い部分が本日盛り足した箇所。ついでに形状も修整。
あとは、同様の手順で全身の体表を作っていく。
ハリーハウゼン氏は仕事が早い事でも知られている。プロップ製作をどのくらいで仕上げていたのだろうか・・・
やはり、ほとんど耳かき形状のヘラ主体で一気に造形した痕跡は明らか・・・凄い・・・
まさに選ばれし者の御業(感嘆)
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体表のモールドをコンマ何ミリという単位で写し取っていく。これはゲージツですよ。ほんっとに完成が楽しみです(^^)
それにしても眼は大丈夫なんですか?あまり無理をしないで下さいね(>_<)
ケアレスミスですね(笑)どうも、くびれ1段おかしいようです。
こんなのよくあること(じゃぁないか・・・)
なんか変?とは、うすうす感じてたのでシッポは作業進めなかったのは正解でした。まぁ、タッチの練習できましたから♪
目は治療すりゃぁ大丈夫なんじゃないですかね。
どうも、世の中あまりにも「見たくない」モノが多すぎて、ついつい・・・
「いぐあな」も超現実、それに現実逃避してしまう私も超現実なのかな(笑)
こういった流れで製作経過を見ていくと、
理解しやすいですね。
ビリケンのリドサウルスも好きでしたけど、
こちらは、更に「遊べるソフビ」な感じがイイですね!!
あとは同じ作業が3歩進んで2歩さがる(笑)
尻尾の最初の段が1個多かった(爆笑)すでに直し完了。
ダメもとで、皮を綺麗にはがし、余計な部分切って、再び貼りつけちゃいました♪普通こんなことやりませんが、「ファンド」の特性=薄皮ははがれ易い&ポスカと手垢が離型剤とまでいきませんが、とても簡単に剥がせました。
ソフビにするなら、「手にして遊べる・楽しめるレプリカ」
これがスタンダードであり本来あるべきソフビガレキの基本。
・・・それにしても、この大きさでトレースすると、たったこれだけの体表モールドなのに情報がてんこ盛り。そのまんまで十分カッコいい!
ただひたすら、オリジナルをなぞってみたいですね♪
こんなに楽しめている製作ははじめてかもです。