11月1日9:55追記??・・!笑い。足が「reverse」
先日UPした画像、膝から下の脚パーツ左右reverse。
撮り直しました。左には「L」と彫ってあるのになぁ(苦笑)
気が遠くなる作業・・・
さらに付け加えれば「地味ぃ~~っ」な作業。今日1日かけて、胴体と脚の6パーツを仕上げた。
湯口をカットした後、ドライバーで一本一本毛を彫り足していく。さらに画像を見ながら、毛の強弱とか毛先を処理。パーツ同士の接合部を目立たないように処理・・・。明日、明後日で全パーツ仕上げが完了するだろう。
今時、こんな手作業の手間をかけるソフビはあまり聞かない。
本来ソフビはワックスで簡単な原型を製作しそのまま電鋳製法(メッキ)で金型をおこす。実に簡単にビニル製品は出来上がる。子供の頃親しんだマルザンやブルマークの怪獣ソフビが造形的に物足りなかったのは、この容易な生産ができる特質があったればこそ。
ガレキ黎明期には、ワックスではなく精密な造形が求められ原型は、石粉粘土、パテ、スカルピーによって製作された。その後シリコンで型取り。しかし、金型屋でワックスに置き換えられるため、モールドは甘くなる。これはワックスの性質上いたしかたなく、またそれがソフビとしての味わいでもあった。
MAXファクトリーは、ソフビキットを主力としていた時代、これをレジンの「焼きだし製法」でおこなった。ビニルで成形されてもレジンまんまシャープな製品が出来上がるのだ。
しかし製作過程はまさに気が遠くなる手作業と職人技が必要。とても私一人の技術では真似すらできない。まして現在では電鋳槽が痛む理由もあり、「焼きだし製法」はおこなわれていない。
普通ワックスに置き換えた時点で納品原型となるのだが、そんな理由もあって、私なりにクォリティーを高めようとワックス原型での「ひとてま」を試みた。
「いぐあな」も、この「ゴリラ4」も、このワックスでの仕上げ作業が胆♪
人件費やらコストやらが最優先されている時代に逆行してると思いつつ、「道楽ソフビ」ならでは、採算ベースまるで無視の「贅沢」。
とは言え・・・間違いなくエネルギーの消耗を実感する作業であると感じてしまいます。
でも、あとゴールまでわずか。やるしかないですね。
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もの作りは、やっぱり愛ですね!
MADE IN JAPANの時代は多くの技術者、職人の方々が大切にされ、その技術が社会の中でも「愛」されていたんだと思います。
すでに、人件費やらコストやらでMADE IN JAPANは切り捨てられようとしてるように思えて仕方がない・・・
最先端で「金儲けの種」になりそうな技術はともかく、昔から地道に誠実に培われてきたような中小の製造技術。
人件費の安い海外大量生産品が確保できれば、それでイイ。
ホントにそれでイイのかなぁ・・・。
私が常にへそ曲がりで、世間様の逆を見過ぎる悪癖が生みだす馬鹿ソフビなだけでしょう。
入手できる人達だけで楽しん頂けるソフビができれば、嬉しいです。
目指すは、行列はできないけど、味のわかる人たちが通うラーメン屋さんかな(笑)
イグアナ同様、ラブゴリも良い職人さんにあたると良いですねぇ。
日本ではアッシや親びんと同年代の人達、また世界的にはこの度の1933コングのソフビキットに一喜一憂している人達はかなり多いと思うんですが?どうでしょう??
本当にふわっとモサモサ生えているようですね。
成形色はゴジラブルーよりも黒に近い方がうれしいです。
塗装の際に成形色をベースにして毛の部分に茶系、肌の部分に灰色系を乗せてお手軽塗装できるので。
ゴジラブルーの場合は黒でウォッシング、毛先を茶でハイライト入れ、肌部分は成形色ベースに灰色系をふんわり乗せる・・・という感じでしょうか。思わず塗装まで妄想してしまいます。苦笑
ソフビはキャストに比べてどうしてもモールドが甘くなる…それをじっくり修正してモールドを原型に近づけていく…感服いたします。
イグアナのモールドもこうした作業があるからこそというのが納得できます。
ゴールが近づいてきたのですね~頑張ってください!^^
見えない、カン着とかソロバン、繋ぎ目なんかみると国内産でも中国生産品みたいなのまでありますからね。
私の場合は、残務処理として良いモノを残しておきたい。それが目的なので・・・やはりヘソ曲りなんですね。
1933コングもすでに知らない若い方が多い。どぉ考えても、ニーズなんぞ知れてます。
もし、ユニバーサルジャパンが、販売品としてではなく、広報として視点をちょこっと変えて予算計上すれば、まだまだデッドストックせず、金もかからず、ビリケンのフランケンさんやミイラ男さんも是非活用して頂いて楽しめそうなものなんですけど。無理でしょうなぁ。事務仕事としてしか考えてなさそうですから・・・
「いぐあな」は手さぐりで彫金用のワックスでやって、白い気泡ぶくぶくだったり。。。独学・自己流で慣れていくしかない。
今回のゴリラもまだまだ模索中ですからね(技術獲得のための試作品みたいなモンです)
アッシも最近購入したビリケンのガラモンやメカコングのインストに下地を艶消し黒でみたいな事が書かれてました。実際アッシのオレンジ成形色のガラモンも真っ黒にしてから本塗装に取りかかりました。彩色済みの方は元の成形色が黒でした。
アッシも最近購入したビリケンのガラモンやメカコングのインストに下地を艶消し黒でみたいな事が書かれてました。実際アッシのオレンジ成形色のガラモンも真っ黒にしてから本塗装に取りかかりました。彩色済みの方は元の成形色が黒でした。
アッシも今、haseさんみたいに妄想を膨らませています(^^)
私の塗装は、そのあとに、その辺の残りスプレー各色をこれまたマダラに吹いちゃう。
一瞬だけアート気分が味わえます♪
おっと、模型の塗装も基礎基本が大切!
haseさんの塗装は良い手本ですからね、
って、・・・・あいかわらず気が早いなぁ。
「いぐあな」のときは、随分テストショットまでじりじりしましたっけ・・・。
人それぞれのイメージで塗りたくればそれで良いと思います。それがその人にとって世界でたった一つのモノになるわけですから(^O^)
親びん、アッシに塗りの相談はダメですよん。他の人にお願いしますm(_ _)m
本当の楽しさは、自分なりに考え、手を汚し、苦労をした先にあるんです。
=達成感=つくるたのしさ。
それは次へのステップにもなり、自然スキルUPにもなる。
それができるひとは、幸せなんだと思います。
いま、いろいろな現状でそれをすることが難しい・・・
創造力が失われつつある・・・
TVゲームやパソコン、携帯、スマホそして教育や日常生活・・・
人が依存し過ぎたとき、そのあとに来る時代はなんだか寒そうですね(笑)
たかがSOHUBIキット、されどSOHUBIキット!
「ホビーは楽しんで、ナンボです♪」