本日の1/144多目的護衛艦「魁鷹」
また寝てしまった・・・ふと気が付くと夕方（汗）
予定通り進まぬ「魁鷹」。その大きな原因がこの「昼寝」にある。

それでも気になっていた後部のエッジを修整。ココは大切。イイ加減だと中央部と繋がらなくなりますからね。ついでに、甲板と艦体との繋ぎ目も合わせる。スキマ無しのフィット感♪
一見では、取り外せるとはだれも思わない（笑）

オマケ
多目的護衛艦「魁鷹」
その乗員は１１０名。（航空団常駐・特殊機動隊常駐８０名含む）
USAの最新スーパーキャリアー「J・R・フォード」の乗員数、４６６０名（うち２４８０名は航空団）と比較した場合、とても考えられない乗員数である。
それは、世界に誇る我が国の技術のみが可能とさせた「自律型自動制御システム」によるものである。
これを実現させた、海破道三郎司令の伝説的エピソードを紹介しよう。

１.「自動航空管制制御システム」
通常運用するためには多くの要員を伴う。
この極秘多目的護衛艦建造計画検討会の席上、検討資料としてスクリーンに映し出された
USAのフライトデッキ運用ビデオ。
それを見ながら、当時、防衛大臣であった海破が一言呟いた。
「飛行場では、あんなに人はいないでしょ。普通・・・。」
意味が理解できなかった周囲の者は沈黙のまま一様に海破を見る。

海破は静かに再び呟いた。
「だって・・・あぶないでしょ・・・。」

２．「政権交代」
税金無駄使いを徹底的に叩く！
の公約実行と称して実施された新与党のパフォーマンス。
それは「仕切り」と銘打たれ、まるでショーのように、連日有権者に向けて報道された。

「魁鷹極秘建造」のカムフラージュ的計画であった「ヘリコプター搭載大型護衛艦DDH建造予算」は集中砲火。ことさら、厳しく叩かれた。
「これはどおみても空母ですよねえ！」
「役に立たない自衛隊の人殺しの機械に使う予算は無いです！」
「そんな要員確保はできるんですか！？」
「自衛官の増員！１万人規模！！！無理！百人に削減！！！仕切り終了♪」

そのTV中継を見ながら様々な怒号飛び交う建造計画検討会での席上。
海破が一言呟いた。
「魁鷹の運用要員を１００人程度にして頂けるかなぁ・・・」
意味が理解できなかった周囲の者は沈黙のまま一様に海破を見る。

海破は静かに再び呟いた。
「知人宅の掃除機は自動でした。なんとかできないの？」

それは、建造計画検討会、特に電子機器エンジニアの技術顧問の魂を揺さぶった。
「やっ・・・やりましょうっ！！！」

この時、当時参加していた防衛庁、及び自衛隊幕僚達は唖然として沈黙していたという。

その後の開発は、さほどの問題なく意外なほど順調に進行した。
すでに、我が国は実現するだけの技術を有していたのだ。
それは一つの大きな目的達成に向けて統合的に集約されていった。

その副産物として、新たに汎用型自動式二足機も開発された。
そして「魁鷹」での試験的運用も決定された。

何事もやればできる！ものなのかも知れない・・・・。